ホームでの第二戦。Tennessee State大学と。
再びUNCが全米一位の名に恥じぬ堂々のパフォーマンスで粉砕。
立ち上がりは相手がしっかり研究/対策を積み重ねて来た上、long rangeのシュートが思いの外上手かったため若干苦戦したが、前回と同様、層の厚さに物を言わせ、実質2セット回しで相手の体力を徐々に削りつつ、後半に入ってフルコートのプレスからガンガン速攻で畳み掛け突き放す。
今回はスタメンの5人に加え、ベンチの伏兵も相当活躍。最後は3軍、そのまた最後はwalk-on組(非体育会推薦枠だが、トライアウトを経由してプレーしている選手たち)4人も出て締める。
引き続き司令塔の#5 PG Kendall Marchall (2年)が縦横無人にパスを繰り出し、高い得点力を誇る4人のメンバーの力を引き出しまくり。ベスト8に終わった昨シーズンの後、全試合の映像を見まくり、特に一度快勝した後に接戦であと一歩で負ける所まで追いつめられたBoston College戦を擦り切れるほど見直したらしい。相手の徹底したスローペース化作戦にまんまとハマり、ペースを早められなかった事、自身のスピード不足/シュート力不足を補うべく、また、40試合近く全米最強クラスのGuard連中とやり続ける体力を身につけるべく夏から秋に掛けて相当トレーニングを積んで来ているとの事。
エース#40 F Harrison Barnes (2年)も、鬼フェイスガードされつつも、手堅く大事な場面でバシッと抜いてシュートを沈めて行く。Barnesの一歩目はNCAA上位校の中にあっても尚頭抜けて鋭くて大きい。加えて体軸が異様に安定しており、厳しい局面で比較的普通にシュートを打てる。これは接戦で強い。(1年生でのリーグ戦の経験から、高校レベルから一気に大学レベルにアジャストするべく、特に当たりの強さを身につけるべく、トレーナー付きっきりのトレーニングで、一年間で8kg増量したと言う。去年からパッと見明らかに筋肥大しており、コートの上で一人だけ[ギュッと絞られた]「筋肉の鎧」を纏っている感がある。)
今回は加えて#44 C Tyler Zeller (4年: 213cm)と#31 PF John Henson (3年: 208cm、しかもwingspan(リーチ)は鬼の224cm...)のビッグマン2枚がゴール周りで上手過ぎる2 on 2と器用なシュートを見せた。加えてゴール下のブロック量が半端無い。試合の後半に掛けて相手側のシュートが(ブロックを避けようと)変な感じになってくる。
やはりこのチームは間違い無くNBA級と言えるだろう。
終末はLas Vegasでのシーズン初期のトーナメント戦。来週には帰って来て最初の難関である10位以内のWisconsinと。そして再来週には12月の頭には強敵、全米2位のKentuckyとの一騎打ち。全米が注目する一戦。もしかしたら3月のNCAAトーナメントの準決勝や決勝と同じカードになる可能性もある。
ハイライト
2011年11月30日水曜日
2011年11月29日火曜日
Women's: Danielle Spencer
創立以来10年で6回の優勝を誇る女子ラクロスの強豪(&僕の第二の母校)であるNorthwesternの元スター選手でUS代表の、Danielle Spencer (MF)の動画。Eastonから。
冬のオフシーズンにモチベーションをゴリゴリ高める目的で使ってもよし。森で木にダッジ、壁があったら手当たり次第wall ball、そしてがっつりphysical training。
「自分が限界まで努力し続けるのは、誰かに言われたからでもなく、プレシーズンランキングや、シーズン後の個人賞や、トロフィーや成績やプロ契約のためじゃない。自分が頑張って来たのはこれまで自分が成し遂げて来た物のためじゃない。これから成し遂げたい事、自分が好きな事、夢のためだ」というメッセージ。
ちなみに、身長188cm。サイズがあってフィジカルなNUのメンバーの中にあって更に目立っていた。突破力とシュート力は男子並み。ズバッと切り裂くダッジと両手で放たれる弾丸シュートは止めるのほぼ不可能。キリッとしたビジュアルで、フィールドでも鬼神の如き迫力で、ムチャクチャカッコ良かった。
今年の夏に西海岸の新興チーム、Stanfordにアシスタントコーチとしてジョインしている。StanfordはCanada代表のBrooke MacKenzieもACにおり、代表級の若手コーチをガンガン補強し、急速に力を付けつつある。
女子は男子とはまた違った勢力図が生じており、Northwestern (Chicago)、Florida、Stanford (San Francisco)と言った、東海岸のHot Bed (NY北部、Long Island、Baltimore Maryland)以外の学校が急激に勢力を伸ばしている。
冬のオフシーズンにモチベーションをゴリゴリ高める目的で使ってもよし。森で木にダッジ、壁があったら手当たり次第wall ball、そしてがっつりphysical training。
「自分が限界まで努力し続けるのは、誰かに言われたからでもなく、プレシーズンランキングや、シーズン後の個人賞や、トロフィーや成績やプロ契約のためじゃない。自分が頑張って来たのはこれまで自分が成し遂げて来た物のためじゃない。これから成し遂げたい事、自分が好きな事、夢のためだ」というメッセージ。
ちなみに、身長188cm。サイズがあってフィジカルなNUのメンバーの中にあって更に目立っていた。突破力とシュート力は男子並み。ズバッと切り裂くダッジと両手で放たれる弾丸シュートは止めるのほぼ不可能。キリッとしたビジュアルで、フィールドでも鬼神の如き迫力で、ムチャクチャカッコ良かった。
今年の夏に西海岸の新興チーム、Stanfordにアシスタントコーチとしてジョインしている。StanfordはCanada代表のBrooke MacKenzieもACにおり、代表級の若手コーチをガンガン補強し、急速に力を付けつつある。
女子は男子とはまた違った勢力図が生じており、Northwestern (Chicago)、Florida、Stanford (San Francisco)と言った、東海岸のHot Bed (NY北部、Long Island、Baltimore Maryland)以外の学校が急激に勢力を伸ばしている。
2011年11月28日月曜日
NCAA Basketball 2012 UNC vol.05 Mississippi Valley State
UNCのシーズン3試合目。ホームでの開幕戦。会場で観戦。101-75で激勝。実際には1/3は2軍以下のメンバーだったため、数字以上に余裕の勝利。文字通り「粉砕」。いやーやはり地元の応援しているチームがクソ強いというのは正直気持ちいい...(自分がBusiness School留学で行った第二の母校Kellogg School of ManagementがあるNorthwestern大学は、創部10年で5連覇+6回全米制覇の女子ラクロス以外は「ど中堅」って感じで毎回酸っぱかった想い出しか無いので尚更。)
現場で間近に生で観戦して思ったが、まあ、恐ろしい才能だ。NBAで将来やって行ける才能の選手が複数いるというコメントにも頷ける。
#40 (Forward) Harrison Barnes (2年)の勤勉さ、頭の良さを感じる。Michael Jordan、Kobe Bryantが目標との事。且つ、UNCバスケ部の歴史上でもトップクラスに練習の虫だと言う。現時点で今年の大学バスケ界最高の選手との呼び声も高い。実際に見てみて納得。去年の映像を見ると、まだ線の細い1年生という感じだったが、今年の夏に2年に上がる前に徹底したウェイトトレーニングで、筋肉だけで8kg増量したとの事。明らかにパワーと当たりの強さが上がっている。
ボールを持てば確実にシュートまで行ける。賢い。リバウンドも取れて、抜けて、シュートも上手くて、DFも上手い。Jumper(ジャンプショット)も柔らかく、ダンクも力強い。これは結構な選手になる可能性がある。ESPNのオフェンス講座を話しているシーンや、インタビューに答えているシーンを聞いて毎回感じるのは、明らかにちゃんと考えられるIQの高い/賢い、冷静でmatureな(成熟した/大人な)選手だという点。去年5位以内で指名と言われながら優勝するために大学に残ったパターン。完成度が高い。結構大事な所で桜木花道ばりにリバウンドをもぎ取り、ゴール下で捩じ込んだりもしている。
Michael JordanやKobe Bryantのレベルの体格や身体能力やセンスといった、「才能」を持った選手は、実は年に何人かずついる。しかし、彼らほど「狂った(ある意味常軌を逸した)レベルで負けず嫌いで、実際に努力/成長出来る」選手は、それほどいない。Barnesには才能はある。それだけの負けず嫌いさ、成長を見せられるか。一体どこまで成長していくのか、非常に楽しみでもある。
去年のレギュラーシーズンで、接戦だったClemson戦で、40得点しチームを勝利に導いている。厳しい状況になればなるほど冷静に、落ち着いて、青白いオーラを発しながら、責任感を持って仕事を遂行しにいく、JordanやKobeタイプなのかも知れない。(逆に言うと、これが出来るかどうかが、才能としては二人を凌駕するとも言われているLeBronが二人に追いつけるかどうかの大きな分かれ道になる。)「やばくなってもこいつならなんとかしてくれる...」この人にはそういう神懸かった何かを感じなくもない。
見ているだけで痺れが来る、ポジティブなバイブレーションを与えてくれる数少ない選手。
その他思ったのは、#31 Power Forward John Henson (2年)が思った以上に上手い。高さもかなりあるが、思った以上に柔らかくて上手い。タッチがむちゃくちゃ柔らかい。これだけ高さがありながら、fade-awayや高さのあるフックなど、手数が多く、とにかくしなやか。NBAで結構便利な選手になる可能性を感じる。
#44 Center Tyler Zeller (4年)が思った以上に成長しており、上手く、強く、そして走れている。速攻で真っ先に走ってダンクを決めたり、何度も重要なシーンでチャージングを取ったり、今やチームで欠く事の出来ない大黒柱に成長している。
その他、脇役軍団が思った以上にやる。層が厚い。これは手強い。(ファンとしては心強い)
出来れば明後日も会場で観戦予定。今年はこのまま順調に勝ち続けて、tournamentで確実にFinal 4まで行って欲しい。
ハイライト
現場で間近に生で観戦して思ったが、まあ、恐ろしい才能だ。NBAで将来やって行ける才能の選手が複数いるというコメントにも頷ける。
#40 (Forward) Harrison Barnes (2年)の勤勉さ、頭の良さを感じる。Michael Jordan、Kobe Bryantが目標との事。且つ、UNCバスケ部の歴史上でもトップクラスに練習の虫だと言う。現時点で今年の大学バスケ界最高の選手との呼び声も高い。実際に見てみて納得。去年の映像を見ると、まだ線の細い1年生という感じだったが、今年の夏に2年に上がる前に徹底したウェイトトレーニングで、筋肉だけで8kg増量したとの事。明らかにパワーと当たりの強さが上がっている。
ボールを持てば確実にシュートまで行ける。賢い。リバウンドも取れて、抜けて、シュートも上手くて、DFも上手い。Jumper(ジャンプショット)も柔らかく、ダンクも力強い。これは結構な選手になる可能性がある。ESPNのオフェンス講座を話しているシーンや、インタビューに答えているシーンを聞いて毎回感じるのは、明らかにちゃんと考えられるIQの高い/賢い、冷静でmatureな(成熟した/大人な)選手だという点。去年5位以内で指名と言われながら優勝するために大学に残ったパターン。完成度が高い。結構大事な所で桜木花道ばりにリバウンドをもぎ取り、ゴール下で捩じ込んだりもしている。
Michael JordanやKobe Bryantのレベルの体格や身体能力やセンスといった、「才能」を持った選手は、実は年に何人かずついる。しかし、彼らほど「狂った(ある意味常軌を逸した)レベルで負けず嫌いで、実際に努力/成長出来る」選手は、それほどいない。Barnesには才能はある。それだけの負けず嫌いさ、成長を見せられるか。一体どこまで成長していくのか、非常に楽しみでもある。
去年のレギュラーシーズンで、接戦だったClemson戦で、40得点しチームを勝利に導いている。厳しい状況になればなるほど冷静に、落ち着いて、青白いオーラを発しながら、責任感を持って仕事を遂行しにいく、JordanやKobeタイプなのかも知れない。(逆に言うと、これが出来るかどうかが、才能としては二人を凌駕するとも言われているLeBronが二人に追いつけるかどうかの大きな分かれ道になる。)「やばくなってもこいつならなんとかしてくれる...」この人にはそういう神懸かった何かを感じなくもない。
見ているだけで痺れが来る、ポジティブなバイブレーションを与えてくれる数少ない選手。
その他思ったのは、#31 Power Forward John Henson (2年)が思った以上に上手い。高さもかなりあるが、思った以上に柔らかくて上手い。タッチがむちゃくちゃ柔らかい。これだけ高さがありながら、fade-awayや高さのあるフックなど、手数が多く、とにかくしなやか。NBAで結構便利な選手になる可能性を感じる。
#44 Center Tyler Zeller (4年)が思った以上に成長しており、上手く、強く、そして走れている。速攻で真っ先に走ってダンクを決めたり、何度も重要なシーンでチャージングを取ったり、今やチームで欠く事の出来ない大黒柱に成長している。
その他、脇役軍団が思った以上にやる。層が厚い。これは手強い。(ファンとしては心強い)
出来れば明後日も会場で観戦予定。今年はこのまま順調に勝ち続けて、tournamentで確実にFinal 4まで行って欲しい。
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