2012年9月26日水曜日

Paul Rabil 2012 MLL Highlights

YoutubeのMLL Channelに今年のBoston Cannons #99 MF Paul Rabil (Johns Hopkins 08)のHighlightがアップされていたので紹介。

選手としての彼の紹介はこのブログで既に恐らく10回以上書いてるが、
  • 現時点での世界最高の選手との意見多し
  • 09年、11年 MLL MVP
  • Johns Hopkinsで05年、07年に優勝
  • Boston Cannonsで11年にMLL優勝
  • Team USAで10年にWorld Lacrosse Championship優勝
  • 2010年にWashington StealthでNLL優勝

と、全ての最高峰の舞台で優勝し、MLLで2度MVPを獲得している。

今年も個人的には最高の実力を持った選手だったと思ったが、Boston Cannonsが去年に比べると若干調子悪かったのと、Denver Outlaws #2 AT Brendan Mundorf (UMBC 06)が凄かったのでMVPは取れずにOF Player of the Year。

冷静に今年を振り返ると、明らかに去年よりもレベルアップしていた。
  • シュートのバリエーションが更に増えた(左右で、2-pointer、ミドル、至近距離、Shot on the run、ダイブ)
  • 全力でぶち抜いてぶち込む、というだけじゃなく、6-7割の力でサラッと抜きつつ、正確性とコースを重視したダッジやシュートが増え、より効率的に
  • 全てのチームが鬼速スライドしてくるので、とにかく引き付けてフィードして他のメンバーに点を取らせる、という場面が増え、開幕前から相当その技術を磨いた事が如実に解る程上手くなった

解説者のQuint KessenichやJohns HopkinsのCoach Petroをして、「こんなに努力する奴は見た事無い」程の努力家。

MFの選手は一日100回見直して目指すべき姿の一つとして刷り込みたい。