1年生のATで上位校相手にここまでゲームを支配出来る選手がいるんだ!と衝撃を受けた。シーズン89 Points、IL Freshman of the Year獲得、1年生にしてNCAA Division 1 2nd Team All Americanに選ばれている。
以下のHighlight動画を見て頂けると解るが、強みは、「でかくて、動けて、むちゃくちゃ器用」。
- 堂々たるサイズ(6'2"/188 cm、190 lbs/86 kg)
- 機動力高い
- Lacrosse IQクソ高え
- 左右使える、非常に柔らかいタッチのStick Skill
- DFとの間合いの取り方と、相手を翻弄するジグザグの動きのステップワーク
- 2-on-2の圧倒的な巧さ。Pickの使い方、2枚目のDFの引きつけ/引き出し
- 視野の広さとフィードの早さ/正確さ。スペースに投げて走りこませるリードパスの巧さ
Loyolaの司令塔、Point Guard、Quarter Backとして完全に支配していた。元々Basketballの選手として優秀で、ずーっとバスケの2-on-2をやっていた関係で、ピックの使い方、二人目のDFの引きつけからのフィードなど、2-on-2の動きがむちゃくちゃ上手い。
「分かっちゃいるけど止められない」の典型。DFとしては相当厄介な相手。1-on-1で確実に抜かれてシュートを決められるリスクがあるので、スライドを飛ばしたいが、飛ばしたら飛ばしたでむちゃくちゃいいタイミングで素晴らしいPlacementのフィードを決められ、いずれにせよ確度の高いシュートを打たれる事になる。
今年からの3年間、ATとしてはCollege Lacrosseのトップに君臨し続けると思われる。MLLでも間違いなく活躍してくるはず。US Lacrosse界の「宝」の一人になっていくのでは。
元々Maryland州のラクロス名門高校Boy’s Latin出身。Recruitingが行われたタイミングではさほど身長が大きくなく、卒業時に大きく伸びたため、またチームメートにSuper StarのAT Shack Stanwickがいた関係で、最も注目されていた訳ではなく、結果としてLoyolaに行く事に。去年のシーズン開始時まではノーマークだったが、シーズンを通しての大活躍で一気に注目される事に。
まあしかしこのHighlight見ても、ゲロ吐きそうになるくらい上手え…もはや右利きか左利きかも良く判らん。ラクロスってこんなに簡単だったんだっけ?と思わされる。
まあしかしこのHighlight見ても、ゲロ吐きそうになるくらい上手え…もはや右利きか左利きかも良く判らん。ラクロスってこんなに簡単だったんだっけ?と思わされる。
バスケも上手い。3-Pointサクサク決めて、パシッとダンクしている。