15-8で手堅くUNCが勝利(Box Score)。
いいっすね。UNCはこれで3勝0敗で無難な出だし。現時点ではMedia Poll(メディアの投票によるランキング)ではDenver、Marylandに続く3位。来週はHopkins、再来週はDenverと強豪との連戦なので、シーズン序盤にして早速一つの山場を迎える。
UNCは、結構いいですな。手堅い強豪校という感じ。
いやー、いろいろ不安定だった2012年の頃と比べると、だいぶいいチームに変貌してきたなという印象。最終的に優勝したものの、シーズン序盤にかなりギクシャクしてた去年の2016年のチームと比べても、一段安定してる感じ。
- そもそも去年の優勝チームのメンバーのうち、ほとんどの主力が残っている。特にAT 2枚、FO、G、MFの半分以上、DFのほとんどが同じメンバー。やはり明らかに経験値の高いベテランのチームという印象。
- 相変わらず土台となるFOとGが安定。二人とも去年のシーズン終盤のV字回復の立役者。
- 去年シーズン序盤に機能していなかった、チームOFが明らかにきちんと機能してきている。Princetonで6度の優勝を成し遂げ、優勝請負人の異名を持つOF CoordinatorのCoach Metzbower氏が就任して3シーズン目。明らかにチーム全体が彼の哲学やセオリーを信頼し、理解し、実行できるようになってきており、かなりシンプルに確率の高いシュートを打てるようになってきている。
- DFもいいっすね。基本的に。やはり数年前に比べて明らかにでかくてAthleticな(身体能力の高い)DF陣が揃っており、そもそも1-on-1で抜かれる局面がほとんど無い。加えてチームのCommunicationや統制も明らかに2012年の頃に比べても格段にいい。去年の前半に比べても明らかにいいですな。
- あと、1年生のMF二人がいきなり1st Setで主力として活躍している。Las Vegas出身の#6 AT Justin Andersonは元全米No. 1の高校生MF。いや、それだけの事はあるなと。でかいし、走れるし、身体能力高いし、うまい。抜けるしシュートも上手い。1年生でいきなり強豪校でOF MFとして活躍する1年生ってなかなかいないが、彼は数少ないそのパターン。ここまでシーズン5得点。あと、Conneticut出身の#16 MF William PerryもいきなりMF 1枚目で活躍している。OF力高く、抜けるしシュートも上手い。両手使えてる。同じく初戦3試合で5得点。1年生とは思えぬほど自信満々で堂々とプレーしている。二人とも末恐ろしいっすな。今後4年間UNCのOFの屋台骨のMFになってくる事間違い無し。
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