2018年1月2日火曜日

Face-Off Yearbook 2018

遂にシーズン目前に迫り、Lacrosse Face-Off Yearbook 2018が発売。iPhone/iPad向けにもFace-off YearbookのAppが存在しており、そこでDigital版もダウンロード可能。Paper Editionは残念ながら北米以外は選べず、海外配送してくれなくなっちゃったっぽい(ほぼ皆iPhone/iPadで本や雑誌や新聞を読むようになりつつあり、当然の流れか)。

早速Digital版を購入し、iPadで読み込み。うおー盛り上がって来た!

ILのPodcastでもがっつり解説してくれている

気になるPre-Seasonの上位陣は、以下。

1. Duke
  • やっぱりそうなるよね!全体的に強く、穴が無い。選手個々の身体能力、スキル、加えてシーズン後半からPlay Offに掛けて確実にチームとしての統合度を上げて来る。今年は来る気がする。
  • やはりAT #14 Justin Guterding ジャスティン=ガターディング(Sr./4年)が既に去年の時点でエースの風格だった。今年はTewaaraton Trophy (MVP)行けるか。
  • DFも硬い。
  • HC John Danowski氏は優勝3回で現NCAA Division 1最高クラスのコーチ
2. Albany
  • 遂に来た!超Fantastic OffenseのAlbanyが2位にまで上り詰めた。過去3年間連続して準々決勝まで行っている。人によってはAlbanyを1位に挙げている。
  • 何と言っても注目はIce Hockey出身の鬼のStick Skillを誇る、エース#5 AT Connor Fields (Sr./4年)だろう。Tewaaraton候補筆頭。
  • 見てて一番楽しくて、盛り上がれる、最強の攻撃力を持ってるのはこのチーム。リスクを取ってガンガンシュートまで持って行く。今年はUNCに次いでここも応援したい。
3. Yale
  • すいません、今年のYaleについてはよく知りません…人気のACC (Atlantic Coast Conference)と違い、あまりESPNで試合放映されてなかったので…最近継続的に強いよね。
  • Ivy Leagueで、GPA (平均評定)や学業での負荷の重さも含めた、Academicサイドの厳しさというハンデを負っている学校。日本でも東大/一ツ橋/京都等、体育推薦の使えない国立大系は、チーム作りや戦い方、Mind-setの面で参考になる点も多いはず。
4. Maryland
  • Defending Champion。去年ATの柱2枚を含めてゴソッと主力が抜けてしまった。
  • 今年は何だかんだ言って再建の年か?
  • 一方で、そう言われながらも結局過去6年間で4度決勝に進出している。名将John Tillman氏の下、蓋を開けてみれば今年もFinal 4まで行っても全くおかしくはない。
5. Denver
  • Legend Coach Bill Tierney氏率いるDenver。
  • ここは何と言ってもUS代表候補で「NCAA史上最強Face-Offer」になりつつある、#9 FO Trevor Baptiste トレヴァー=バプティース(Sr./4年)だろう。去年のシーズンを通しての勝率は脅威の74%...対戦相手はマジでゲロ吐きそうだろう。去年辺りから拾ってそのままシュートを決めるシーンが増えて来ている。彼の名前は今後もMLLやWorld Lacrosse ChampionshipのTeam USAとして10年以上聞かれ続ける気がする。
  • 彼がFOを勝ち続ける限り、圧倒的にPosession時間に差が出てしまう。
6. Notre Dame
  • ほんとここ5年で完全なる名門強豪校になったよね…
7. Rutgers
  • へー、完全にノーマークだった。そんなに強いんだ。
8. Ohio State
  • こちらもここ5年で中西部から毎年確実に上位に食い込んで来る強豪校に定着して来た。
  • Canadianも多く、Box Lacrosseを練習に取り入れており、明らかに他の強豪校と毛色が違う。昨年に続くFinal 4/Final進出を果たせるか
9. Syracuse
  • ここの所、最後の最後で勝ちきることが出来ず、残念ながら「古豪」感が強くなってしまっている。
  • 去年ダッジの要になっていた#48 MF Sergio Salcidoが卒業で抜けてしまった(現MLL Florida Launch)。攻撃の起点が無くなる気もする。どう修正して来るか?
10. North Carolina
  • 2016年に史上初のノーシードから優勝を果たしたものの、去年は下馬評に見合わぬ結果(1st Round敗退)。11人の4年生を卒業で失っている。やはり今年は再建の年という感じだろうか。
  • 夏まで地元North Carolina州Chapel Hillで地元チームとして応援して来た贔屓のチーム。今年も引き続き応援させて頂く予定。

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