2016年6月13日月曜日

NCAA 2016 #20 Semi Final - Maryland vs Brown

既に試合から2週間が経過してしまったが、週末にちょっとずつ家で撮り溜めした試合を見直し。

再び時間軸を遡って、準決勝第二試合。Maryland vs Brown

1. Background

Marylandは優勝候補。

Brownも同じく優勝候補と見なす関係者は多かった。今年最大の台風の目。超攻撃的Fun Lacrosse。DFでも積極的に10 man rideでフルコートプレス、6-on-6でも頻繁にダブルでボールを落としに行き、Transitionでガンガン点を取りに行く。Long stickがそのままFast break、Slow break、更にはセットオフェンスまで残り、そして実際に点を取るというストロングスタイル。Turn-overが多くなりがちだが、それを補って余りある得点数で勝ち続けてきた。

が、一回戦のHopkins戦で攻撃の要、この大会後にTewaaraton Trophy (MVP)を獲得した、今年のNCAAのベストプレーヤー、#4 AT Dylan Molloy (Jr./AT)が右足を骨折。一気に雲行きが怪しくなる。

2. Recap

点の取り合いの接戦。非常にいい試合。

前半までは一進一退、9-8でMarylandが1点差リードの展開。

Q4で地力の差が出て一時4点差までMarylandがリードするも、そこからMarylandのDFのミスもあり、Brownが気持ちで同点にまで追いつき14-14でOTへ。しかし、最後にBrown DF陣が力尽き、スライド後にチェックアップのミスでゴール前にどフリーを作られて勝負あり。

3. 見所

最大の驚きは、何とBrown #4 AT Dylan Molloy (Jr./3年)が骨折を押して気合いで出場した点。そして、実際に2点ゴリゴリの1-on-1から得点。ハート強すぎる。

あとは、何と言ってもAll America 1st Team (今年のBest 10)を取ったBrown #91 G Jack Kelly (Jr./3年)。むちゃくちゃ危ない1対1の局面をいくつもサクッとキャッチセーブしている。ゴーリーの選手は見て学べる点が本当に多い選手。

4. Highlight


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