2011年4月3日日曜日

Zone DFの時代 vol.02 IL Podcast MD HC John Tillman

IL PodcastでのMaryland HC John Tillmanのインタビュー。やはりここでも今シーズンの顕著な現象であるZone DFについての質問がなされた。

特にRun & gunを信条とし、Set OFでも速いパス回しと強いシュート力で速いテンポで点を取るスタイルのMDは、正に多くの相手から見るとZone DFが最も効果を発する相手ということになるケースが多い。

以下、彼のコメントで印象に残った点。

実際に今年のMDはここまでZone DFに7回遭遇 している

  • しかも相手によって違うし、一つのチームも実は一試合の中でいろいろ変えてきている。1Qに3つの違うDFに出会った事も


まあ、いい悪いはまったく別として、Zoneを仕掛ける側として、チームの特性上、Zoneをやることが合ってるチームと合ってないチームがある

  • UNCとかはHC Joe Breschiの下統制されたZoneをやり、結構ハマるチーム
  • Navyとかは逆にガチンコ勝負の男のman-to-manが自分たちにとってのベストだと考えてるし、それにプライドを持っている(→なんかこういうのはこういうので一つの生き様としてカッコよくはある。時代の流れに逆らって無骨に愚直に貫き通す、みたいな。)

DF側の意図としては、やはりより小さくタイトにクリース前をパックして、 相手のOFのいい所を潰す/消し去るという効果

ただ、意外と思われるかも知れないが、Marylandとしては、実はZoneは自分たちにとってはよりやり易いと認識

  • 自分たちが試合のペースや流れをコントロールし、試合の主導権を握ることになるので
  • (→なるほど、そういう見方も出来るのかと。もちろん、もしかしたら本当はやっぱりman-toでやりたいけど、他チームに対してカマを掛ける意図で敢えて本音を隠してこう言っているのかも知れないけど)


まあ、大事なことは、Zoneに対峙しても、落ち着いて、自信を持って、自分たちの実力をきちんと出すこと。

  • 動揺しちゃったり、苦手意識を持っちゃったり、揺らいじゃったりする、自分の心の揺らぎが結局一番問題。そうなると、自分が積極的に切り込んだり、シュートを打ったり、自分から積極的に自分のプレーをすることが出来なくなるから。
  • (→まあ、それだけ準備しておくことが大事ってことなんだろうけど)

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