2016年4月2日土曜日

NCAA Basketball 2016 Final Four

ええっと…結局その後数週間全くラクロスに時間使えておらず。

言い訳がましいんですが、仕事は落ち着きつつあるものの、実はもう一つの観戦対象であるCollege Basketballの方が大盛り上がりしちゃってまして。今シーズン応援し続けてきた地元Chapel HillのUniversity of North Carolina (UNC) Tar Heelsが快進撃を続けており、March Madness (3月の狂気=男子バスケ全米大学選手権)でFinal 4まで駒を進めており、そっちの応援と観戦で完全にフリータイムのシェアを奪われちゃってるっていう…

今年はトーナメント初戦も含めて4試合ほど会場で観戦、それ以外も重要な試合はがっちりテレビでフォローしてきた。

非常にドラマのある、感情移入させられるチーム。

  • UNCのバスケ部は、全米でも最も歴史のある強豪校の一つ。Michael JordanやVince Carterの出身校。例の、水色のチームカラー、NとCの組み合わさった、あのマークは、国民で知らない人がいない程の、「大学バスケと言えば」という認知度のチーム。
  • NBA選手6人を要した強力なチームだった2012年のチームが抜けた後に入学した1年生たちが、その後低迷の3年間を経験。多くの批判に晒されてきた
  • 加えて、現在いるバスケ部の部員が、という訳ではないが、UNCの運動部の一部の選手達に対してAcademic面での不正行為が行われた事が発覚し、一大スキャンダルに
  • 今年は、シーズン開始時にランキング1位で大きな期待を受けながらも、序盤にいくつか格下からUpset(番狂わせ)を喰らった事で、「結局こいつらメンタル弱えじゃん。結局今年もDisappointingなんだろ?」と批判され
  • ところが、シーズン終盤にかけ、上級生のリーダーを中心に、ぐっと奮起し、立て直し、Duke, Notre Dame, Virginia等に一度負けながらも次の対戦でことごとく雪辱し
  • ついには、4年生の入学以来の目標だった、ACC(Atlantic Coastカンファレンス=関東学生リーグ、みたいな)のレギュラーシーズンの優勝、トーナメントでも厳しい戦いを制して優勝
  • その過程で、上級生が「俺がこの試合ぜってえ負けさせねえ!」という気合いに満ちたプレーを見せ、下級生や控えの選手たちもグイッと成長し、活躍し出している。
  • トーナメントに入っても、前半苦戦しながらも、後半実力と選手層の差を発揮し、着実に4回戦まで勝ち抜いて、ついに悲願のFinal 4に

やべえ。あちい…マジで優勝して欲しい…ここまでの苦労や試行錯誤を見てきてるが故に尚の事。

今週末に準決勝、決勝。祈ってます。(で、終わったら、ちょっとずつラクロスに時間使い始めようかなと…)






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