2012年7月29日日曜日

MLL 2012 vol.14 Hamilton Nationals @Long Island Lizards

これで負ければ3勝8敗でプレーオフ進出が断たれるHamilton Nationals。後が無い。去年の準優勝から一気に落ちぶれてしまった。

対するLong Islandは6勝4敗の勝ち越し。プレーオフ進出を確実なものにしたい。

19-12でLIが勝利。

Hamilton Nationals

これでHamilton Nationalsは残り3試合を残してリーグ戦敗退が決定。去年の準優勝から一気に後退。一説には既に今年いっぱいでHamiltonのフランチャイズは解散が決定しており、来年以降選手たちがどうなるのか気になる。

最終年の今年、去年と打って変わって勝てなくなってしまった...やはりインドアも戦場にするCanadianが多いため、シーズンが1ヶ月オーバーラップしてしまっているNLL(インドアリーグ)の影響で最初の4-5試合主力がほとんどいない状態でぼろ負けした状態からシーズンが始まるのがキツい。去年と比べてチーム数が増え、試合数が増え、日程が早まった事によりその影響が強まった。Casey Powellが途中から出なくなった事もあるか。DFとGが最後までザル感があった。正ゴーリーのScott Rodgers (Notre Dame 10)が怪我でごっそり出られず、#23 Brett QueenerがDFを統率しきれなかったか。

シーズン途中でHCのRegy Thorpe氏が、ルールと審判がCanadianに不利になるように出来ていると文句を言っていたが、MLLが意図的にそうした訳じゃないだろうが、結果としてそうなっている面は否めない。

噛み合えばボールがぐるんぐるんに回って有り得ないシュートを連発して来る超面白いCanadian OFが来年以降見られなくなるのかと思うと悲しい。来年以降フランチャイズを引き継いでくれる奇特なカナダ人オーナーはいないだろうか...

Long Island Lizards

若干波があるが、引き続きいいチーム。オフシーズンの大改造からここまで力強く復活してるというのは賞賛に値する。上手くやればプレーオフ進出はもちろん、優勝も全然有り得ると感じる。

圧巻はルーキー#22 Tommy Palasek (Syracuse 11)。怒濤の6得点。マジか。元々スピードはあるし手元もしっかりしてるとは思っていたが、ここに来てMLLの1 on 1重視のスタイルの中で完全に才能を開花しつつある。Hopkins時代(1-2年生)にはシステムの中に埋もれてイマイチ活躍出来ず。Syracuseに転校して1年目の3年生では遠慮とアジャストで脇役止まり。最終学年の4年目は、チームの主力になったが、チーム自体が強く無かったためこれまたそこまで目立てず。MLLに来て報われたパターン。しかしここまで活躍出来るとは正直予想してなかった。

Highlight

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