2010年7月4日日曜日

NCAA 2010 Game Review vol. 38 Face-Off Classic 2 Princeton-Johns Hopkins

先ほどに続いて3月に録画し忘れた開幕戦第二試合の再放送。こちらも試合終了間際まで勝敗の読めないExcitingな試合。今年のFace off classicは2試合ともOver time。興行的には大成功。

ただやはり今年7-8位~15位をうろうろしていた2チームの試合なので若干レベルが落ちる。Princetonは新コーチの元で手探り状態、JHUも若手主体でいまいちやりたい事が出来てない状態。ちょくちょくミスもある。そうは言ってもNCAA Div 1上位校、個々には学びたい点は多い。以下、印象に残っている点を紹介。

JHU EMOでの3点目、#32 AT Bolandの美しすぎるシュートを生んだ#15 MF Kimmelのパスの視野とリリースの速さ。

4点目の#2 MF Nate Matthewsの王道のHigh to high。

シーズンを通して時々崩壊していたJHU Dは1Q終了直前にも混乱からチェックアップミスで4点目を許す。反面教師。どんなに技術や能力のあるチームでも基本的なことちゃんとやらないとこうなるのねと。

Princeton 5点目の#15 3年Chris McBrideのトップでロール、ロールで左切りのLong stickをズラしてStrong handの左でのシュートを作り出す動き。肩のラインの回旋の大きさと速さ。

3QのJHUの6点目、バスケ的オフェンスフォーメーション、1-4-1でトップからCarrierがDodgeしながら横に並んだ4人が一気にポジションをスイッチさせてDを混乱させてシュートチャンスを作るという”Mumbo” formationがバチッと決まる。NCAAならではの決め事オフェンスの典型。(Mumbo popとかDouble Mumboの解説by Quint Kessenichの動画。)

Princeton 8点目、#18 1年MF Jeff FroccaroのReboundでの反応の速さに注目。打つ前からリバウンドを想定しての一歩目。彼はこの手のGoal前のリバウンド/Garbage goalが多いことで有名とのこと。身体能力で劣るがオフボールの器用さなどの隙間産業で生き残りたい/身を立てたいATの選手にとっては非常にいいお手本。

Princeton 10点目、再び#18 Froccaroの得点、スライド後のDの混乱後のミス、そこを突くOff ballの動きに注目。

JHU 9点目#45、Canadianの PalmerによるNo lookでのBehind shotが衝撃的

いたる@13期

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