2010年7月23日金曜日

準決勝、決勝を前にしたUSへのインタビュー

Inside Lacrosse podcastで木曜夜の準決勝、土曜の決勝を目前に控えたteam USAの主力三人のインタビューが載ってたので転載。(記事とインタビューの音声のリンク

超クイックに覚えてる範囲で紹介すると…

Paul Rabil (MF)
●チーム全体の状態としては、想定通りリーグ戦5試合を通じていい感じで完成度が上がってきている。ほぼフルの状態に近づいてきたと言える。お互いにプレーすることに慣れ、MLLルールからIFLルールへのアジャストも出来てきた
●当初は若干戦術の違いを頭で意識しすぎて、確率の高いシュートを打とうとする余り保守的になりすぎ、本来打つべきところで打たずに譲り合い過ぎてしまった面も。本来15メートルから決められるのに10メートルで打たないみたいな。その辺も少しずつ良くなりつつある
●(予選で1点差で負けた)Canada戦はシンプルにシュートが良くなかった。本来決めるべきシュートを決められなかった。もちろん相手GoalieのSandersonも良かった。ただ、少なくとも入れるべきシュートを打てるところまで持っていけたのは良かった
●HCのPressleyの方針は、ひたすらChemistry(チームとしての相性/親和性)を上げていくこと。食事もシュート練習も全て皆で一緒にやって、とにかく仲良くなる、日常生活から連携を高めるというスタイル

Brendan Mundorf (AT)
●Canada戦は皆超気合入って臨んだが、Paulが言うとおりシュートが良くなかった
●ただまあ、全体的に非常にconsistentにプレーできてるので、いいんじゃないか
●今回のメンバーは過去に比べても相対的に若く、physicalが強い
●まあ、Grant Jr.に3点やられちゃってるのが痛い

Kyle Sweeney (DF)
●Canadaは言うまでもなくfinisherの最強集団。ちょっと油断するとやられる。Dとしては非常に手ごわい。緊張感を持ってしっかりやる必要あり
●でも一方で、やってて非常に面白い
●D全体としては非常に保守的に、patientに、下手にアグレッシブにボールを奪いに行かない、という点を守っており、全体的にconsistentに、良くやってると思う
●前回は9点中fast breakが3点というのは良しとして、set offenseで6点というのは少なすぎる。シュートをもっと決めないと


てな感じでした。

ほとんど準備無しで挑んでいるUSはリーグ戦を通しチームとしての完成度を上げていってる感じが判る。いろいろ良くなってきてるっぽい。決勝のCanada戦はどうなるか。

決勝のUS-Canada戦は土曜に米国でもテレビ(ESPN2)でliveで放映されるっぽいので、DVD録画して梅ちゃんに送っとくわ。

いたる@13期

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