2011年7月4日月曜日

MLL 2011 vol.10 Long Island Lizards @Hamilton Nationals (7/2 @ESPN3)

おりょ。ここに来てHamilton Nationalsが良くなって来た。15-9で勝利。

Hamilton Nationals (Roster)
  • かなりいい感じになって来てないか?先々週AT John Grant Jr.をトレードでLong Islandに放出。ピークを越えたベテランを敢えて手放す事により、豊富な若手陣にチャンスを与えられ、それが見事にハマっている...RosterのほとんどがClass of 10 & 11の社会人1-2年目。恐らくMLL史上最も若いチームじゃないだろうか。将来はかなり明るい。
  • ルーキーATの#2 Jeremy Boltus (Army 11)が引き続き堂々とMLL級のプレー。足元、手元の技術がしっかりしてる上、勝負強い。揺らいでない。
  • #22 AT Codie Jamieson (Syracuse 10)、#28 AT Bucktooth (Syracuse 06)、#74 MF Jeremy Thompson (Syracuse 11)のOnondaga (Iroquois)兼Syracuse軍団を中心としたSyracuse色満載のラクロスを展開。パスがぐるんぐるんに廻って、意外性があって、見ててワクワクさせられるラクロス。JamiesonとThompsonの二人の得点後の笑顔の天真爛漫さが何とも印象的。ラクロスに生きるIroquoisの魂ここにあり。
  • ついでに同じくルーキーの#27 MF David Earl (Notre Dame 11)が相変わらずの大車輪の活躍。ユーティリティ性の高さがMLLで効果を発しまくっている。守って、落として、拾って、走って速攻誘発して、ダッジで抜いて、決めて。超便利。
  • あと、LXMから復帰した#1 OFMF Joe Walters (Maryland 06)がシューターとして怖い存在。鋭い。上手い。
  • Gは今回は2年目の守護神Scott Rodgers (Notre Dame 10)。かなりMLLにアジャストして来ている。気合いのフットセーブをいくつか見せ、Dinoの1 on 1に対して思いっきり詰めて確度を消してセーブに成功。
  • #17 DF Brodie Merrill (Georgetown 05、Canada代表 )は相変わらず、ベテランとして相手エースをバチッと封じつつ、攻撃参加で得点を演出。
一方のLong Island Lizardsは、引き続きいい感じだが、いくつか引っ掛かる点も。
  • エース#40 AT Matt Danowski (Duke 08)は相変わらず強力ですなと。
  • ATからOFMFにコンバートしてショーティー相手にゴリゴリ攻めまくってる#13 Stephen Burgerもきっちり仕事してる。
  • トレードで加入したばかりの#24 AT John Grant Jr.が...mixedな(いいところもあれば悪い所もある)感じだ...Behind the backなどあっと言わせるプレーで何点か取っているが、Turn overで何回かボール失っている。しかも全体のOFの有機的な流れを断ち切ってしまっている。ライドも遅い。ファウルもしちゃってる。ぶっちゃけトータルでマイナスの方が多くないか...?
  • Brian Spallina & Nicky PolancoのHofstra Italian DFも固いんだが、解説で指摘されているように、さすがにちと歳か...?という気配が。
  • 全体的に、古い/歳行ってるチーム、という感じに見えて来た。今シーズンプレーオフに行けなかったら、結構改造が必要になってくるかも。

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