2011年7月8日金曜日

MLL 2011 vol.12 Boston Cannons @Denver Outlaws (7/4 @ESPN3)

All Star Weekend前の大一番。頂上対決。Denverの2万5,000人の観客の前で。 

15-12 Boston。Cannons強し。Awayで捩じ伏せた。が、まあ、正直実力はかなり拮抗している印象。次戦はどうなるか解らないし、プレーオフでぶつかった時は更に読めない。

Boston Cannons
  • #99 MF Paul Rabilがもうどうしようも無い。やりたい放題。右に左に自由自在。Long Stick付いてもだめ。Shortyスライドが行っても全く物ともせず。新しい技が増えている。トップから2-pointラインに並行して横に抜いて走り、2-point lineの外からヒョイッとジャンプショット。で、入るっていう...GのJesse Shwartzman相手に。こんなん見た事ねえ。多分スティックがムチャクチャかくれててタイミングと軌道が読みにくいのと、高低差が凄いのと、速過ぎるんだろう。
  • DFが引き続き強力。Denverの最強AT陣を完全に封じた。
  • これで6勝1敗の単独首位。
  • ただ...MLLの怖いところは、レギュラーシーズンの順位は、プレーオフに出られさえすれば、そこから先は全く関係無い所。4位で出場しようがなんだろうが、レギュラーシーズンボロボロだろうが、結局プレーオフで勝てばそれでオッケー。プレーオフにピークを持って来たもん勝ちなゲーム。去年の優勝チームChesapeakeなんて完全にそう。準優勝のLong Islandも。
  • HCのBill DayeやILのMLL担当レポーターKyle Devitteらが指摘し始めているが、若干心配になって来ているのが、Cannonsが「強過ぎる」事。レギュラーシーズンを通して、「安定して勝ち過ぎている」事。言い方を変えれば、「負けを知らない」事。どんなに意識しても、やはり潜在意識下で慢心を生み、細かい問題点に対する反省や修正が、負けたチームに比べておざなりになりがち。そうすると、プレーオフで足元を掬われるというリスクが出て来る。ぶっちゃけこれまでのBoston Cannonsは毎年そう...レギュラーシーズンで強くて、優勝候補と言われながらプレーオフで残念な結果に。
  • この辺の力学が今後どう働いて来るか。
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