2012年1月2日月曜日

Paul Rabilのクローゼット

ここの所シーズンオフのど真ん中でとんと大きなニュースの無いILだが、ポロッと印象に残るvideoがポストされていたので紹介。

2010年にUS代表を世界制覇に導き、去年はNLL Stealthで準優勝、MLL Boston Cannonsで悲願の初優勝達成&(二度目の)MVP獲得と、現時点で間違い無く世界最高のラクロス選手として君臨しているHopkins '08のPaul Rabil(ポール[正しいアメリカ発音はどっちかっつうとーゥに近い]=イブル)。

彼がMaryland州Baltimoreにある自宅のwalk-in closetを公開してくれている(アメリカのwalk-in closetはでかい...へたしたら日本の大学生の一人暮らしの部屋より広い)。

Warrior、Red Bullなど、スポンサーからのアパレルやギアが山ほど(去年までMaverikがスポンサーしていたので、大急ぎで処理してWarriorグッズに置き換えたんじゃないかと...)。

やはりUS代表としてのユニフォームや想い出に最も思い入れがあると語っている。それにしても物凄い量のトロフィーやリング。ラクロス選手としてここまで多くのachievementを積み上げて来た選手も珍しいだろう。そして、ここから10年で更に多くの伝説を刻んでくれる筈。

雑誌や新聞の表紙や見出しに載る度に母親が誕生日プレゼントとして切り抜きを額縁に飾って送ってくれていると言う。高校時代から如何に注目されて来たかが分かる。

彼程の偉業を成し遂げ、選手個人としても明らかにtop of topに行き着いているにも関わらず、満足/慢心する事無く、弛まず努力を続ける姿には胸を打たれる。フィジカルのトレーニングや個人練習の映像を見ると、ここまで努力しているMLLの選手は一体どれだけいるんだろうか?という気がして来る。



トレーニングの映像。相当細やかにメニューを作り込んでいる事が分かる。彼程フィジカル強い選手他にいねえだろって話なのに、更にその上、突き抜けたレベルを目指している。

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