2016年5月24日火曜日

NCAA 2016 #17 Tournament Quarter Final - Notre Dame vs North Carolina

やったーーーー!!!うおーーーーーー!!!UNCが13-9でNotre Dameを破ってFinal 4に進出!!!

週末に家で思わず絶叫してしまった。目頭が熱くなった。地元で毎試合応援してきた甲斐があった…

1. Background

これ以上無いUpset(大金星)。UNCの勝ちを予想してた人は間違いなく少数派だった。 

Notre Dameはシーズンの最初から誰もが認める優勝候補。11勝3敗の第3位シード。誰もがこの試合は無難にNotre Dameが勝って悲願の優勝に向けて駒を進めると思っていた。

UNCは、去年主力だったエースたちがゴソッと抜け、今年は再建の年だと言われていた。シーズン前半に下位のHofstraやU Massに負け、まさかこのチームがFinal 4に行くとは、僕自身も含めて誰も予想してなかった。

2. Recap

UNCは、抜きん出たエースがいないなか、文字どおり全員ラクロスで、全員が必死で食らいついて、チームでコミュニケーションして、ボールを皆で共有し、点を取れる選手が取る、というアプローチでシーズン後半立ち直り、それが花開いて、ついに優勝候補の一角Notre Dameを破って、1993年以来23年ぶりのFinal 4へ。

試合の序盤から全てがうまく噛み合っていた。DFも前回の試合でやられた点を踏まえ、しっかりスカウンティングし、準備し、うまくコミュニケーションし、しっかり受け渡しを出来ていた。

一方で、Notre Dameが本来の実力を発揮できていなかった。特に、エースでAll Americanの#16 MF Sergio Perkovic (Sr./4年)が、いつものシュート力を発揮できず、すべてのシュートが悉く抜けて上に逸れていた。スティックのストリングがおかしくなって修正できなかったか?

また、Notre Dameは、今シーズン予てから弱点だったGoalieの弱さが今回も思いっきり露呈してしまった。中長距離からバンバン打たれ、決められていた。伝統的にはNDは毎年継続的にNCAAトップクラスのGoalieを輩出して来ており、それが鉄壁のDFと相まって、毎年トップクラスの失点の少なさを誇って来ていたが、今年は明確にそこが穴になってしまっていた。逆にOFが過去に例を見ない程強かったが故に、悔やまれる。なかなか全てが上手く揃う事って無いって事ねと…

あとはやはり地力の身体能力と層の厚さの差がまた出たかなと。UNCにはUnder Armour High School All Americanの選手が10人以上。高校トップクラスの選手たちを毎年継続的に集められており、アスリートとしての素材としてはかなり強力な選手が揃っている。中盤でのGround ballの奪い合いや走り合いになった時に、特に後半走り負けない&当たり負けない。

あとはUNCの#24 Face Offer Stephen Kellly (Jr./3年)が引き続きFace Off Xを支配し続けた事、#30 G Brian Balkam (Sophomore/2年生)の素晴らしいセーブ連発が大きな勝因だろうか。

いやー、良かったー、これでFinal 4でUNCを見られる。マジ嬉しいっす。

3. Highlight




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