2011年12月31日土曜日

VirginiaのAT Conner EnglishがCornellへTransfer

去年の秋の時点でVirginiaから他校への転校を報告していた#7 AT Conner English (3年)が、転校先をCornellに決定したとの事。(ILの記事のリンク)/(このブログで紹介した前回の記事

1月から授業を受け始め、春からのシーズンには選手として参加する許可が降りたと言う。

なるほど...これは結構面白いことになって来た。Cornellは去年のメンバーがほとんど残り、期待出来るシーズン。特にGとDFが一昨年、去年と経験を積んで来たメンバーがそのまま残っており、強力。

一方で、絶対エース#3 AT Rob Pannell(4年)と#6 AT Steve Mock (3年)が不動のATとして2枚バシッと固めるが、確かに3枚目が不在になっていた。ここにバランスの取れた実力者であるEnglishが入れば、Cornellのtitle contenderとしての地位が確実な物になって来る。

VirginiaはこれでEnglishが抜け、更に、先日Semi Final/Finalで活躍し、今後を期待されていた2年生のAT #29 Nick O'Reillyが(去年Bratton兄弟が同様のペナルティを課せられた)チームの規律ルール違反により、2012年シーズンの1年間の出場停止を課せられた事が発表されている。(リンク

一体何の違反をしたのかは明かされていないが、チームの選手達とコーチDom Starsiaが2010年の殺人事件以降決めた厳しい規律のルールに引っ掛かる事を何かしてしまったんだろう。(飲酒?単位不足?門限破りを繰り返した?練習やミーティングの無断遅刻/欠席を複数回犯した?)

ファンの間では「いくら何でも厳し過ぎる」という声も聞こえているようだが、Dom Starsiaは、自分たちが決めたルールであり、人間としての教育/育成こそが真の目的である以上、意思決定は曲げない、というスタンス。

優勝時のメンバーがほとんど残り、期待されているVirginiaだが、細かい所で若干計算が狂い始めている。

が、まあ、Virginiaはご存知の通り国内トップクラスの分厚いタレントを毎年集めている。どうせまた強力な1-2年生の伏兵がひょこっと現れて堂々と活躍、という事になる気もしないでもない。

CornellとVirginia、2チームの2012年に注目。丁度2チームは3月10日のFace Off Classicで対戦予定。僕自身も(都合が着けば)Baltimoreに飛んで観戦する予定。Conner Englishという変数がどう効いて来るのかにも注目してみたい。

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