そんな中今回見たHoundsは明らかに期待値越え。一年目からトレードやexpansion draftであらゆる手段を駆使して強力なRosterを揃えて来ており、メンツに関しては既に強豪以上。。これまでイマイチ噛み合っていなかったが、今回の試合の2Qから一気に歯車が回り出し、あと一歩という所までNatsを追いつめた。
が、最後に経験の差が出て18-17で逃げ切られる。
1Qに8-1まで離されるが、そこから一気に噛み合いだし、後半リードを保つ展開。ここまでTV放映2試合とも接戦で申し分無いエンターテイメントコンテンツを提供してくれている。
見所は、
Hamilton Nationals
- NLLメンバーが戻って来てここからが本番。Canadian軍団と生ける伝説#22 OFMF Casey Powell (Syracuse 98)は健在。
- 今回はGは#42 Scott Rodgers (Notre Dame 10)ではなく、#23 Brett Queener。素晴らしいセーブを連発し、異様な機動力でロールダッジにスプリットダッジに相手を抜きまくり、シュートまで持ち込んでいた。
- 未来のエースCanadian #21 MF Kevin Crowley (Stony Brook 11)が明らかに一段成長しており、MLLにアジャストして来ている。段々Gary Gait化、又はJohn Grant Jr化してきている。今後が怖い。
- あとはやはり#1 AT Joe Walters (Maryland 06)。この人のシュート/OFの巧さには毎回溜め息が出る。同じパワーや技術があったとしても、この人の場合はそれを如何に巧く/賢く/効率的に使うかという点でMLLの中でも抜きん出ている。学ぶ事が多い選手。
Charlotte Hounds (Roster)
- メンツ分厚い。特にOF。#40 AT Matt Danowski (Duke 08), #2 AT Jeremy Boltus (Army 11), #4 AT Billy Bitter (UNC 11)のスターAT 3枚に加え、#13 OF MF Stephen Bergerや#7 MF Jovan Miller (Syracuse 11), #36 Brian Carroll (Virginia 10), #12 Justin Turri (こないだ卒業したばっかのDuke 12)らversatileなMFも多くいる。
- 特に今回はStephen Bergerのベテランならではの匠の技をたくさん見せてくれた。もちろん速いし上手いんだが、それ以上にラクロスを本当によく解った、高いラクロスIQに基づいたプレーを複数見せてくれている。敢えてダッジで抜けなくてもリダッジして決める、ちょっとのずれを見逃さずに交わす、Long rangeでも上手く相手をスクリーンに使って、微妙なコースに打って決めるなど。
- これでHoundsは1勝4敗。まだ成績に結びついていないが、一方で今回の試合で確実にリズムを掴んだはず。段々Chemistryも生まれつつある。今後の盛り返しに期待。
Highlight
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