2012年6月1日金曜日

Stick Dr. Tips 3

2010年12月

あーなるほどー、というtips、from Stick Dr.

凄い調子のいいスティックを編めて、数ヶ月後に同じ感触のものを作るべく挑戦してみたものの、なんか感じが違う...ちと引っかかるな...、ちとクレイドルしたときの安定感が違うな、という経験があった。少しでもポケットのvolatirityを減らし、再生率を上げて安定させるための工夫。

作るたびに毎回重要な箇所(サイドウォールやボトム、シュートストリング等)や全体のシェイプのアップの写真を取って保存するべし、というもの。確かに、今ならケータイでもiPhoneでもデジカメでも、いくらでも簡単に保存できるので、利用しない手は無い。なんとも簡単だし当たり前の話だが、言われてみると、ああ確かに!

長い目で見て、ビジュアルフィードバックはスキーマ形成/上達への近道だし、チームの中で上手い編み師の写真を共有する事で暗黙値の共有化/apprenticeship(徒弟制)的な技術伝承にも繋がるし。組織としての幅広い意味での強さを上げる意味で。

ま、そもそも個人としても毎回「あーなんか違うんだよなー」とイライラする必要なくなるし。現役の頃は、数ヶ月とか間を開けると上手く行かないので、一度に二つ編んだりしていた。(でも結局一つがだめになった時点で片方だけ編むので、2回目以降は意味無かった...)

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