何気にかなり興味深い。過去の例を見る限り、実際に年末に出て来る本当のPre-Season Rankingとさほど大きな差は無い。実際の来シーズンの戦力分析としてかなりいい線行ってると見ていいだろう。
NCAA 2013 Pre Pre-Season Ranking
20 (tie). Mount St. Mary’s (7-10 this past season今シーズンの勝敗数)
20. (tie) Navy (6-6)
19. Georgetown (7-6)
18. Princeton (11-5)
- あっちゃーPrinceton Tigers落ちぶれたなー。まあ、最後の防波堤だったGの#6 Tyler FioritoとDFの#9 Chad Wiedmaierがごそっと卒業してMLLに行っちゃったのでこうなるか...
- 90年代のHC Bill Tierney政権下での6回優勝の栄光はどこへ...リクルーティングで学業成績とタイミングの遅さというハンデを負っているIvy League。今後も現行のルールが続く限り、上位に復活する事はもう無い気がする。
16. Massachusetts (15-1)
15. Yale (11-5)
14. Denver (9-7)
- あらら。結構大きく落ちた。やっぱここ数年大黒柱だった4年生 Canadian AT 2枚(含む#22 Mark Matthews)が抜けるのはでかい。MatthewsのTV放映有るときの神懸かったクラッチっぷり半端無かったかんね。一方でGのFausも残り、DFも経験を積み、MFの柱Cam Flint (16,7, Jr) and Jeremy Noble (25,21, Jr)が残るのは心強い。
- 去年ガバッと主力が抜けて、今年は経験の年と見られていたが、何気に今年も結構4年が多く、彼らがまた卒業した。DFとGがそのまま残るが、OFのFire Powerがなー...名門復活は数年以上先か...
- (と言うか、今後復活するのか?今のリクルーティングの厳しい競合状況を考えると、以前のようにCuseだけが明らかに技術的に突き抜けた素材を独占すると言う状況はもう起こらないはず。もしかしたら2011年のチームを最後に今後永遠に低迷するんじゃないかという不安が頭をよぎる。尚の事去年のGallaway, Lade, White, Miller, Thompson, Keogh時代に優勝出来なかった事が来やまれる。)
- じわりじわりと、だが着実に良くなってるJeff Tambroni HCのPenn State。まだ時間掛かるか。むしろ今後5年、10年で見ればこういうチームの方が登って来る可能性を感じる。
- 何気に来年も渋い所に着けて来てるな...Philadelphiaの地元の高校のレベルが明らかに上がっている事と無縁ではない筈。
- やっぱねー。ガクッと落ちるか...
- senior Rob Pannell (7G, 9A in two games、今年は足首の粉砕骨折で欠場。来年5年生として復帰)と、その一番弟子でプレーもほぼクローンのsophomore Matt Donovan (18,14)のATコンビは相っっっ当強力だが、DFとMFの柱が抜けたからなー。Gもグラグラしてる。明らかに去年から戦力ダウン。
- 何気に、ちょっと囁かれ始めてるのが、やっぱTambroniコーチ抜けたらいくら優秀なDeLucaコーチと言えどもあそこまでの神通力は発揮出来ないって話か。
- ただまあPannell先生の異次元のプレーがあと一年見られるだけでも有り難いですかね。
- ほうっ...まだこんなに強いか?
- Four of the top five scorers are back: Seniors Peter Baum (67,30) and Matt Baker (16,10), sophomore Ryan Walsh (38,22) and junior Brendan McCann (23,11). なのか。なるほど、結構強いな。
- 今年ちゃんと見てないから正直よく解らんな...Tewaaratonを取ったBaumが凄い事だけは確実に言える。1シーズン67得点30アシストの97ポイントって何?吐きそうな数字だ。
- 相当久しぶりにそこまで強くないVirginiaを見ることになりそう。如何せん4年間ATの柱を務めて来た#6 AT Steele Stanwickと#10 AT Chris Bockletの2枚看板が抜けますからな。何気にGもせっかく今年スタメンを取ったRob Fortunatoは4年生だったので卒業。結構リセット&土台作りの年でしょ。
- いや、待て。そうは言っても腐ってもVirginia...。名門として強力な選手をリクルーティングし続けているのは間違い無い。DとMFは引き続きクソ強く、どうせATも控えてた実力者がズバッと出て来てこれまで日の目を見なかった鬱憤を晴らすが如く活躍してくれる気もする。何だかんだ言って結局Final 4に残って来るってシナリオも全然あるな。
- おりょ?意外と低いね...なぜ?
- ATはゴリっと残るよと。The all-junior attack features Jordan Wolf (32,33), Christian Walsh (34,15) and Josh Dionne (36G).
- GもDもMも結構残るし、7位って事はねえんじゃねえか?もっと上だろ。来年こそむしろ優勝あるんじゃない?
- まあ冷静に考えると、MFの1stのRotanzとTurriとLSM CostabileとDF Manleyが抜けたか...確かにチームの動脈の部分がゴソッと抜けてはいる訳ね。まあ、確かに結構違うチームになるのかもな。
- いやいやいや!!もっと上だろうよ!来年こそが勝負の年でしょうよ!強力MF軍団(Ranaga, Greeley, Coppersmith)とG Pierce BassettとCanadian AT Palmerを含む国内全体1位のRecruiting Classが最終学年だよ?来年こそはでしょうよ。 (で、来年優勝出来なかったら暫く本格的に悲惨になるはず。)
- 今年もリーグ戦では強かったんだが、後半失速してプレーオフでもかなり期待はずれで残念な形でMarylandにやられた事により一気に皆冷めて期待値が下がってしまったイメージだろうか。
- ドキッとする名前だ...え?Lehighが5位?と。
- が、今年のパフォーマンスを見てぶっちゃけ納得。UNC戦を生で見た感覚、TVで見たプレーオフでの勇姿を思い出す。
- 間違い無くつええよ、このチーム。何気にでかい。才能も高いし、極めて高いレベルで規律を刷り込まれて来る。あの堂々とした動じず揺らがぬメンタル。ガチで新興強豪校。
- もう中堅じゃない。Kevin Cassese Head Coach (Duke 03, MLL/NLL, US 06/10, US HC 11)のあのMarylandに一回戦負けした直後の悔しそうな顔見たか?って話だ。目の奥の青白く燃える復讐の炎が画面を通じて見えたぜっていう。文字通り臥薪嘗胆でこのチームを叩き上げてくる筈。GもえぐいしDFも堅いしFire Powerも重い。Final 4行っても全然驚かない。来年大旋風を起こして掻き回すとしたらこのチームな気がする。
- じわりじわりと上げて来てますな。そう。今年いなくなった主力はほとんどいない。今年の主力のほとんどが1-2年生。Coach Breschiのリクルーティングの最初の代(全体1位)が来年3年生。新2年生は全体2位、また今年入って来る新入生は相当レベル高いし分厚い(多分全体1-3位?)。
- ただDFとGがなー...悪くないけど、正直優勝チームってレベルじゃないんだよな...いまいちトップDFの高校生が目指すべき名門DF輩出の歴史を誇るチームじゃねえんだよな...
- まあただ、強さや結果如何に関わらず一つ自信を持って言えるのは、「このチームは見ててクソ楽しい」って事だ。一生懸命だし、ポジティブだし、必死だし、めまぐるしく人とボールが動いてダイナミックだし。「Rug rat AT(ちびっ子アタック軍団)」の異名を取るHolman, Bitter, Sankeyの爆走っぷりは見る者を一発で虜にする。一番MLL的なラクロスを標榜してるチームかも。引き続き来年以降も最も思い入れあるチームとしてCarolina Blueの水色を着て応援して行きたい。
- 毎年「えーっ」って思うんだが、実際結局なんだかんだいってFinal 4来るからね。この人達。結局そういう事なんだよね...もう、認めましょうや。いい加減。ラクロス強豪校ですよとNDは。中西部にあるからとかもう関係無い時代。DFとGは鬼。MFやATの主軸も結構残る。違和感ないな。5位以内。
- うん。Marylandは強いでしょ。DFとGがまだ若い。OFは、まあ、Marylandなので放っておいても強力なメンツが涌いて来るでしょ。このチームも見てて面白いし勉強になる。自然発生で感情移入してしまうチームの一つ。
- ハイ来たー。申し分無し。準決勝決勝で証明された通り、レベル高いです。才能も、層の厚さも、技術の高さも、メンタルの強さも。そして優勝メンバーのほとんどが残る。主力は新4年生。
- 唯一不安があるとすると、「優勝してしまった事」だろうか。同じテンションと緊張感/集中力/執着心を維持して連覇に向かえるか?ほとんど全てのチームが優勝校食いを狙って必死でスカウティングして潰しに来る。今年は無縁だった注目と重圧に耐えられるか?近年のNCAA Division 1 Lacrosseで連覇するのはほぼ不可能に近い程難しい。それだけ拮抗した戦いになってしまっている。でも、応援したい。
- ...いや待て、今皆が皆優勝後のフィーバーでちょっとバイアス掛かってるよねと。敢えて、一回頭から冷水ぶっかけて、クソ冷徹に、客観的に見たらどうだ?
- まず、トーナメント4試合で17点とっている#12 AT Eric Lusbyは卒業する。もし彼がいなかったら、彼の得点がまるまるゼロだと仮定すると、準々決勝のDenverに負け、準決勝のNotre Dameにも負け、決勝のMarylandにも接戦、と言う事になる。もちろん彼の穴を埋めるべく他のメンバーがステップアップするだろうが、単純にあそこまでキテる状況の選手が、あの大事なタイミングで発生する事自体極めて珍しい。
- 加えて、アシスタントコート達の誰かが他校のヘッドコーチにヘッドハントされたら?実はヘッドコーチ以上にアシスタントコーチこそが強さの源泉だったりする事も多い。
- 実は思った以上に苦戦して、期待はずれの結果に終わるかも知れない。Las Vegasのギャンブルで皆を出し抜いて勝ちに行くならLoyolaは結構Under(下げる方)にベットするのが賢い戦略かもなと思う。
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