2010年4月26日月曜日

NCAA 2010 Game Review vol. 13 Georgetown(13位)-U Mass(16位)

こちらもPlayoff出場権に向けて崖っぷちの2チームの試合。こちらもまた最後の1秒まで行方のわからないアッツくていい試合。技術的にも学ぶべき点が満載。

Georgetownは3年前に国内最強1年生クラスと言われた4年生が率いる(「上級生がしょぼいからいきなり試合出られるよ」を売りに有望な高校生を掻き集めたとのこと)。「伝説を作る代」と期待され続けたが、ここまでDisappointingなシーズンが続く(ぶっちゃけゴーリーに恵まれなかった気がする…)。その筆頭、共に今年のMLLドラフト候補の#8 Brancaccioと#16 Kocisのシュートが凄い。特に195 cm、90kgのBrancaccioのシュートは鼻血出そうに凄い。

U-MassのBest 1年生候補AT #1 Mannyは身長165のくせに速くて上手い。1年生ながらチームのオフェンスを牽引。体が小さい選手は参考になる(&勇気貰える)かも。ボールを貰う前からのずらし方、貰ってからのChange of direction, change of pace、視野等々。Dに関して一つ上げるとすると、4Qの中盤での両チームのLong stickのBreak offence参加。落ち着いて、高いスティックスキルで確実に攻撃に貢献。

Syracuse出身の天才Powell三兄弟の末弟、Kidsにとっての「ネ申」、Mikey Powellが2Qでゲストとしてコメントしており、非常にいいことを4つ言ってたので紹介。
①チームの練習以外に如何に自分で楽しく練習する、遊ぶかが大事。家の裏庭で延々兄弟や友達とプレーしたことが自分にとって全ての土台。Stick Trickをやって、(Skateboardみたいな)Casual life style sportsとしてラクロスを楽しめ。
②速いシュートを打つためにKidsたちはBiceps curlを一生懸命やるが、早いシュートは腕の強さで生まれるわけじゃない。一番大事なのはHipの強さと体幹のCoil/Turn。
③Garbage goal(こぼれ球を捩じ込むカッコ悪い得点)がホントに大事。結局同じ一点。
④結局、Lacrosseなんて全ては煎じ詰めれば2 on 1でしかない。自分の相手をボールを持って/持たずに抜いて、一人引き付けて、1 on 0の奴を作る。以上。極めてシンプル。

いいこと言うなー…と思わず唸っちゃいました

ハイライト

いたる@13期

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