2012年2月19日日曜日

Johns Hopkins 2012 Equipment

ILが定期的にユニフォームやギアを紹介していくGear Zone。毎年リーグ戦中からプレーオフに掛けて、各チームの紹介をしていく。

今回はHopkins版by Nike。(リンク)間違い無く、文句無くカッコイイ。

先代の東大のユニフォーム(1999年〜2009年)をデザインした時にHopkinsのユニフォームのデザインをかなり参考にしたのを思い出す。当時主流だったのは、袖と衿に二本線が入っており、粗いメッシュ生地にブロック体のごつごつした字体でチーム名と番号を入れる、という伝統的なデザイン。それだと何かつまんえなー、なんか新しい事、カッコイイ事出来ないかな、と言う事で、当時cutting edgeだったHopkinsのシンプルな柄、丸みのあるapple感のある番号の字体、Loyolaのこれまた丸みのある大学名、のデザインを取り入れて、ゴツゴツした無骨なブロック感を排し、新しさとしなやかさを出す意図で作り込みに行った記憶がある。形/作りもプルータススポーツさんにお願いし、短い袖丈&太い袖で動き易さを出し、パンツもバギー気味にしてバスケ感を出しに行き。(Hopkinsが強かった事、チームカラーが同じ水色/青系+白/黒だったこともあり。)

その後ラクロス界全体のユニフォームが進化し続けてそれも時代遅れになってしまったが。

その後もHopkinsは背番号の丸い字体を引き継いでいる。が、ユニフォームの構造自体が進化しており、複数のピースを組み合わせて、脇に大きな切れ込みを入れるデザイン。

個人的に好きなのはグラブとエルボーとシャフト。

ユニフォームは、スポンサーの付いている強豪校は大体3色/3パターン用意している。

パンツの腰の後ろにロゴを入れるのがNikeの最近のデザインの特徴。太ももは左にナイキ、右にチームロゴ。

チームキャプテンの左胸の上には「C」マーク。

あと、ユニの背中の上と右肩にアメリカの国を背負うマーク&国旗を入れているのがカッコイイ(1932年設立、その年にオリンピックでExhibitionスポーツとしてラクロスがプレーされた事にちなみオリンピックマーク)。これ日本では余り馴染みが無い/やってる学校少ないんじゃないだろうか?「俺たちは日本で、日本の大学リーグで、日本一目指して(人によっては日本代表目指して)ラクロスやってんだぜ」ってプライドを見せるために日の丸ワッペンを背中にバチッと入れると。それで弱かったら悲しい&痛恥ずかしくなるので、更にプレッシャー掛かると。

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