2012年2月4日土曜日

NCAA 2012 Season Preview #11 Hofstra

毎年必ずTournamentには必ず顔を出し、上位校を苦しめつつも後一歩及ばず。

それでも非常に高いレベルのラクロスを見せ、MLLに毎年複数人選手を輩出する中堅強豪校Hofstra。11位という順位が異様に座りがいい...

「攻撃的で見ていて壮快なラクロス」という意味では恐らくトップクラス。

Quintの解説がいつもながら簡潔に見所をまとめてくれており大変参考になる。

  • 何気に去年からの最大の「失ったもの」は、Assistant CoachのJoe Amplo。Michiganに続いて来年からNCAA入りを果たすMarquette(Wisconsin州)のHead Coachとしてヘッドハントされてしまった。
  • HCのSeth Tierneyは「ラクロスをScienceにまで高めた」。正に出身校のHopkinsのアプローチ。
  • スケジュール(対戦相手の顔ぶれ)が非常にチャレンジング。リーグ戦前半に強豪校とバンバン当たる事になっている
  • 選手としては、去年のAT 3枚、81得点分がゴッソリ抜けてしまった。(うちJay CardとJamie Lincolnの二人はMLLで活躍)
  • が、ぶっちゃけATの層は厚いので、替わりはいくらでもいる。恐らくフィニッシャーには困らないだろう
  • 一方でMFには去年のトップクラスの選手たちが数人残っている。特にLafayetteからTransfer(転校)後に怪我でredshirt(怪我による棄権)した6年生の#5 Steve Serlingが中心か。#43 MF Ian Braddish (Jr)もでかくて強くて上手い。
  • DFもGも固い
  • あと、Face Offが強い
HC Seth Tierney氏のコメント。ちなみに元Princetonで現Denver HCのBill Tierney氏の甥っ子。現DukeのHC John DanowskiがHofstraのHCだった頃に薫陶を受け、その前はHopkinsでCoach Petroの下で修行を積んで来た。NCAAを代表するエリートコーチの一人。

0 件のコメント:

コメントを投稿