2012年2月13日月曜日

NCAA 2012 Season Preview #4 Johns Hopkins

一昨年はギリギリプレーオフ出場、去年はシーズン後半に掛けて一気にV字回復して勝ち続けるも、準々決勝でDenverに負けてBest 8。

  • 去年復活を成し遂げるも、準々決勝でDenverに破れた
  • OFは去年の主力が残り期待出来る。
  • やはり伝統的にそうだったように、今年のHopkinsもMFを軸にOFを組み立てるスタイル。#31 John Ranagan (Jr), #9 John Greeley (Jr)が1stの核。去年も二人のpickを絡めた2 on 2で、トップスピードで直線的に縦に抜き、ほぼ「走る速度」だけで相手を置き去りにし、鬼の様なシュートを突き刺すというシンプルな技で得点を量産。生で見るとマジで引くぐらいの爆走っぷり。馬か牛が走ってるんじゃねえかと錯覚する迫力。Greeleyは夏に靭帯をやっちまったので、恐らく遅れて参戦。
  • Quintの、如何にHopkinsがMFを軸にしたラクロスで勝って来たかの描写が面白い。今のMLL全体を見渡した時に、Paul Rabil (08-Boston Cannons)やStephen Peyser (08-Long Island Lizards)、Michael Kimmel (10-Chesapeake Bayhawks)と言った強力なHopkins出身のMFはたくさんいるが、ATで生き残っているのはたった二人(Stephen BoyleとKevin Huntley)で、しかも両方去年はほとんどプレー出来ていない。
  • DFにもサイズと身体能力に恵まれたメンバーが控える。
  • Gの#33 Pierce Bassett (Jr)もArizona出身ながら去年明確にNCAAトップクラスのゴーリーである事を証明。
  • 但し、FOが心配。去年NCAA最強だった#4 Delonteが卒業してしまったが、秋の時点では明らかに穴を埋められていなかった。
個人的に注目したいのが、ATで1年生の#42 Wells Stanwick。UVA #6 Steeleの弟。敢えて兄とは同じチームでプレーせずに、地元BaltimoreのHopkinsを選んだ。

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