2012年4月4日水曜日

Mark Millonのスキル講座 vol.07 Feeding and passing

Feeding and passing(リンク


以下、コメントとキャプションから。
  • パスの話を始める以前の問題として、スティックスキルが全ての基本。チーム全員が安定してパス/キャッチを出来ないと、何も始まらない。まずしっかり土台となるスティックスキルを固める事。(壁打ちで。)
  • 手とスティックを身体から離し、高く掲げておく。いつでも即座に投げられるように。
  • まず、大事なのは、attitude/mind-set(態度/考え方)。自分で点を取るだけではなく、チームメートを助け、チームメートが楽に点を取って活躍出来るよう支えるんだという気持ち、それによってチームとして勝つことが自分のためになるんだという気持ち/理解を持つ事が全ての出発点。
  • ボールを持ってダッジを掛ける時も、プロテクションをしながらも、「常に」頭を上げ、視野を確保し、フィイールド全体をscanして、空いている/空くであろう味方を探し続けろ。スティックアップしていつ何時でもパスを投げられるようにしておく事。
  • パスを投げる際に極めて大事なのは、「spot pass」の考え方相手に投げるんじゃなく、相手が走り込むべき「スポット」にパスを投げ、そこに相手に走り込ませて、捕らせる。つまり、相手をleadする(導く)パス。パスによって相手を動かす/操縦するというアメフトのQuarter Backのパスの技術に近い。
  • (→この考え方が極めて重要で、上手いフィーダー/パサーとそうじゃない選手とを分けていると個人的に感じる。漠と相手の前に投げる、では無く、ピンポイントに「ここのスポットに走ってこいよ!」という指示として投げ、相手を導くという考え方。)
  • 相手がどのくらいのスピードで来るのかもちゃんと理解して投げる。
  • そして、最後のピースとして大事なのは、フィードは多分に「art(日本語で言うとセンスという言い方がしっくりくるかな)」であるということ。センスを磨きなさい。受け手の考えてる事と次の動きを読む想像力(イマジネーション)と創造力(クリエイティビティ)を磨く事がgreat playerへの道。
  • 時としてパッと見空いてない相手でも、アイコンタクトを取り、相手の次の動きを読んで、「これは行けるな」という局面を見極めて投げる、という判断を出来るようになっていくこと。
これもやはりリスクを取って実際に投げるという実践を繰り返し続けることでしか上達出来ないんだろう。先日別途紹介したクリースでのoff ballの練習とセットでやれば、丁度フィーダーの選手も練習出来ちゃうので、一粒で二度おいしい。

これまた、①最初はその場で、②続いてD無しで脚を動かしながら/実戦的なZ-dodgeで動きつつスティックプロテクションしながら、③ダミーのDを付けて、④最後は実際にDにがっちり着いて貰いつつ、でステップバイステップで練習して行けばオッケー。

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