2011年5月1日日曜日

VirginiaのShamel Brattonが除籍

残念な事に、金曜に、VirginiaのHC Dom Starsiaから、チームのルールに違反した罰で、エースで4年生の#1 Shamel Brattonが、卒業を待たずしてチームから除籍される事が発表された。(ILの記事

今年これまで二度同様の理由で出場停止処分を受けていた。結局最後まで学習/修正されることがなかったと言う事なんだろう。

去年の今頃、VirginiaはGeorge Huguelyによる女子ラクロス部の選手の元彼女への殺人事件が起こり、今年は大黒柱がルール違反で出場停止...

これでVirginiaはプレーオフに向け、更に苦しい戦いを強いられる事になる。

ILの記事のコメント欄を見た感じ、いろんな意見が出ているが、バクッとまとめると...
  • 最上級生で主力選手で、しかも三度目。救いよう無し。チーム/教育のために当然
  • 戦力的に大幅ダウンしてしまうのは間違い無い。ここ数試合、Collin Briggsら別のMFが活躍していたように見えたが、それもShamelが相手のLSMやスライドの意識を集めまくっていたから。やはり彼がいなくなれば攻撃力は大きく落ちる。(→これはなんだかんだ言って、その通りだと思う。勿論強引に行き過ぎてボールを失っていたりはしていたが、点を取っていたのは事実だし、彼がいたから他の選手が点を取れていたというのは事実なので。)
  • 問題は、今後の彼のキャリア。MLLのBoston Cannonsに行く事になるが、そこでプロとして、チームに貢献する選手としてやって行けるのか?(→これも気になる。どうなるんだろう。Paul Rabil & Kevin Buchananとの夢の1st setは果たして実現されるのか?)
ShamelとRhamelのBratton btorhersは、07年の入学時点で高校No 1 & 2の選手たちだった。が、入学前から、その高い能力は勿論だが、素行/リーダーシップに対するquestionは指摘されていた。入学直後も、(チームメートからも)「ちょっとツンツンした感じの態度だった」と言われ、メディアからもチームを複数優勝に導くか、ボロボロに破壊するかのいずれか、"Double-edged sword"(諸刃の剣)と言われていた。ここまで確かにVirginiaを毎年Final 4進出の強豪に導いて来たが、最後の最後にチームを苦境に立たされる事になってしまった。

甘いかも知れないが、個人的な想いとしては、若くて素晴らしい才能を持つ選手である事は間違い無いので、(自分自身も若気の至りでいろいろな方に迷惑を掛け、いろいろ失敗しながら、痛い目見まくりながら学んで来た人間だということもあり)何とか人生をturn-aroundして、このまま潰れて欲しくない、成長/成熟して、再び第一線に返り咲いて欲しいと応援したい気持ちがどこかにある...

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