2011年5月4日水曜日

NCAA 2011 Game Review vol.29 Notre Dame @Syracuse

Notre Dameはここまで無敗で1位。CuseはDiv 1でもトップクラスのSOS (Strength of Schedule: 対戦相手の強さ)の中非常に良く戦っており、(エースキラー#40 John Ladeを怪我で欠いてPannellにやられまくった)Cornell戦を落としたのみ。文字通り頂上対決。NCAAトーナメントで決勝戦になってもおかしくない試合。この試合を制したチームがRPI(ランキングポイント)で1位となり、Tournament第一シードを獲得すると目される、大事な試合。

結果から言うと、SyracuseがNotre Dameの固いDFを攻略し、特に#28 AT KeoghのCanadianインサイドラクロスが炸裂し、11-8で危なげなく勝利(終了間際にポンポンッと2-3点取られたので、実際にはダブルスコアに近い大差の内容)。

えーっと…大変申し訳ないのですが、DVRが上手く作動せず2Qの途中から4Qの途中までが録画出来ておらず、ごっそり抜けてしまい、見逃してしまった...がっくし...どうやら録画中にpay-per-viewのプログラムが始まるとそこで録画が止まるという現象が起こるっぽい...が、まあ、前半の大事なところと最後が見られたから、ま、いっかってことで...

かろうじて見られた前半でいくつか個別に印象に残ってるのは...

Cuse 1点目の#4 Jeremy Thompsonのダッジで中に切れ込んでからのスライドを見ながら込んだ中で決める力。この人のラクロス駆け引きの巧さは本当に参考になる。相手が押してきたらスルッと引いて、的な。ガキの頃から家のback yardで三兄弟で戯れて育った彼ならではの器用さ。

あと、同じくThompsonがFace-offの際に、ボールを一切見ずに、思いっきり振り返った状態でセットして、審判の口を見てF/Oの笛のタイミングだけを読む、という技をやっていて「そういう技もあるんかい!」と。その時は結局フライングでイリプロになっちゃったが…相手や審判によっては結構使える技かも。こういうストリートスマートなと言うか、実践的な工夫をガンガン使ってくるのがSyracuseの魅力の一つと感じる。

2点目の#14 PalasekのXからの1 on 1から、上にはたき、直後に空いたクリースの#28 Keoghに。美し過ぎるtriangle offense。

クリアミスしそうになったところから#15 G Gallowayのend line to end lineの超ロングパスと、そこからの得点…マジかと。観客大盛り上がり。マジ引くわ。

Keoghの4得点。特に、between the legs。

シーズン前半はまだアジャストモードで試運転という感じだったHopkinsからのトランスファー#14 AT Tommy Palasekもどんどん主力として定着し、本領発揮しつつある。

エースキラー#40 DF John Ladeも怪我から復帰し万全の体制。Shorty DF MF達まで含めて、鉄壁感が強まっている。準備は整ってきた感じがする。行って欲しい。今年のSyracuse。

IL Highlight

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