2011年5月9日月曜日

NCAA 2011 Game Review vol.31 Notre Dame @North Carolina

レギュラーシーズン最終週。3位Notre Dame対12位North Carolina。NDはプレーオフ上位進出が既に決定しているが、North Carolinaは崖っぷち。この試合に負けるとPlay off出場を逃す可能性が出て来る。

North Carolinaが、地元Chapel Hillの観客の前でいい試合を見せ、強敵NDを見事敗る。これでUNCのプレーオフ進出もほぼ確実に。

Heelsは相変わらず1年生が凄い。一部の上級生以外はほとんど一年生が引っ張っている。
  • 引き続きFace offを#25 RG Keenanが支配。反応速いし、確実にボールコントロールするし、GBも速い。(但し、解説者のQuintも指摘していたが、拾った後に課題が残る。ATへのパスを繋げなかったり、3人くらいに囲まれて結局ポゼッションを失うケースがまだ多い。来年に向けて確実に修正してくると思われる。)
  • AT #34 Nicky Galassoも相変わらず司令塔としてコントロール。NDのNo .1 DF #35 Ridgwayと堂々とやり合い、何回か勝っている。
  • #22 Duncan Hutchins, #33 Ryan Creighton等、MFの攻撃でもかなり1年生が活躍。
NDは先週のSyracuse戦を落とした後、若干集中力に欠くか?まあ、既にPlay offを決めてしまった状態のNDと崖っぷちのUNCでは明らかにsense of urgency(危機感)と集中力が違う。

が、最後に4点差でリードしていたHeelsに一気にNDが追いつき、OTに。最後はUNC #41 AT 1年 Pat FosterがXからの1 on 1で決めて勝利。最後まで1年生パワー炸裂。つか、マジな話ほとんど一年生だけで優勝候補のNotre Dameに勝ったって言う...マジかと。1年生ドリブンでここまで強いチーム見た事ねえぞ...普通、上級生が引っ張って、1年生が脇役として貢献、みたいなのは解るが、このチーム主力/主役が完全に1年生で、3-4年生が脇で手堅く締める、みたいな感じになってる...2-3年後が恐ろしい。

一応#4 Billy Bitterも爆発力を見せ、何度も複数人抜きを見せた。やっぱり諸刃の剣だが...

IL Highlight

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