2011年5月17日火曜日

NCAA 2011 vol.37 Tournament 1st Rd Delaware @Duke

早くも来週末が待ち遠し過ぎる...至福の三週間。

今住んでる家の近所のDelaware大学。今年はPhilly近郊からVillanova、Penn、Delawareと3チームが出場している。Delawareは去年もTewaaraton (MVP) finalistで今シーズンNLL Rookie of the YearのCanadian AT Curtis Dicksonを擁し、Play offでも活躍していた。

試合を見て本当に思うが、しかしまあ、いいチームだ。Hofstraを見ても感じたが。Dukeみたいに名門校としてシーズン中に何度も全国ネットで放映される訳じゃないが、こうやって見ると普通に同じ土俵にいる事が解る。(でもってこれは毎年一回戦を見て感じる。)

特に一部の選手はMLLにもドラフトされている事で解る通り、個としてのレベルが極めて高い選手が何人かいる。

試合は出だしにDukeが連取。その後Delawareが連取し返して追いつき、最後は2-3点差で追いつき突き放しの繰り返し。結構ハラハラドキドキの展開に。

天気が悪く、スティックがおかしくなり、フィールドもずるずるになり、両チーム入り乱れての大混戦に。

残り20秒でプレスしてボールを奪ったDelawareが気合いで一点差に追いつき、これはもしかすると番狂わせか!?と思わせたが、最後はDukeが何とか逃げ切り。HC John Danowskiも安堵の表情。

Delawareの爆発力は結構脅威。スティックスキルもソフトで滑らか。DF/MFもフィジカル(でかくて身体能力高い)。

Dukeは#21 4年 AT Zach Howellと#31 1年 AT Jordan Wolfの活躍で何とか逃げ切った。Jordan Wolfは1年生なのにもはやDukeの主役になっている。去年のMax Quinzaniの後継者と言われているが、もしかしたら越えるんじゃね?という気もする。1 on 1の突破力は間違い無く上。

これでDukeは取りあえず危ないとされていた一回戦を何とか突破。いよいよ準々決勝でNDと激突。去年の決勝の再現。リーグ戦ではシーズン当初に既に一度負けているが、Dukeは当時とは全く別のチーム。正直どうなるか解らない。一般にはNDの方が総合力が上と言われている。が、個人的に、ここはDukeが勝つシナリオが何故か頭から離れない。チームとしてのパフォーマンスはいまいち安定はしていないが、フィジカルは間違い無く強く、ハマった/乗った時は爆発力があり、Danowskiの下しっかり準備を積んでくるはず。何と言ってもシーズン初期からの伸び幅は最大級。

あと、今回のDelaware戦は、脳震盪で正GのWigrizerが欠場している。彼が復活すればここまでばっかんばっかん点取られないはず。彼が出ないなら逆に相当きつくなる気が。

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