2011年5月13日金曜日

NCAA 2011 Game Review vol.34 America East Final Stony Brook @Hartford

NCAA Tournament出場権(Automatic Qualifier)を掛けた、America East Conferenceの決勝戦。Stony Brookは今年上位を予想されながらも、いくつか取りこぼし、これを逃すと予選敗退と言う事に。

いやー、見終わって、非常に緊張感のある、素晴らしい試合だと思った。(これ今年に入って何十回と言ってるが)これだからNCAAラクロスはやめられない...常に驚きと感動を与えてくれる。最高のエンターテインメント。

選手の皆さんには是非この試合は見て欲しいと思った。プレーでも学ぶ点は非常に多い。

結論から言うと、13位のStony Brookがまさかの敗退。最後に2点差リードから、Harfordの追い上げ、残り1秒での逆転。MLL上位指名のCanadianコンビ、#21 MF Kevin Crowely、#11 Jordan McBrideの二人を残念ながらPlay offで見られる事無く、Stony Brookのシーズンが終わりを告げた。悲しい。非常にいいチームだったんだが。

特にこの試合でもJordan McBrideのスティックスキルとクリース周りでの職人としての技術の高さはマジで神。芸術品。NLLの水準。ATの選手は是非とも見て下さい。目ぇ見開かされること間違い無いので。1点目のクイックのシュートの速さ/早さ正確さ、2点目のスティックプロテクション。最高レベルのお手本がゴロゴロ並ぶ。1-2年生の選手にも是非見て欲しいと感じる。エキサイティングでファンタスティックな、ワクワク出来るプレーを目の当たりに出来るので。

一方のHartford。今年観戦するのは初めて。ランキング外なので舐めていたが、全く持ってしょぼくない。タイトでいいチーム。#19 ATのBenderとか普通にうめえ。と思ったらやっぱりCanadian...でも他の選手たちもかなり手堅くていいプレーを見せている。今回Stony Brookに勝ったのも、そんなにupsetとは感じなかった。

ちなみに両チームのATにCompitello兄弟が。Stony Brookの兄はこれでシーズン終了、夏からMLLに挑戦。弟Ryanは決勝点を決め、HartfordでNCAAトーナメント。親御さんは誇らしいながらも複雑な気持ちだろう。

Highlight

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